※スチューデント・アスリートとして留学することは、スポーツと学業の両立を目指す大学生にとって、大きな挑戦です。アメリカでは、特に大学スポーツが非常に人気があり、ビジネスとしても成立しています。例えば、ジョージア大学はスポーツ部門で年間約120億円の収入を得ており、オレゴン大学はそれを上回る約243億円を稼いでいます。
スチューデント・アスリートの特徴
高いレベルで競技に取り組む: 多くの学生アスリートは、プロに近いレベルで競技し、メディアにも注目されます。NCAAの規定による学業の強制: 学生アスリートは、一定以上の成績を維持しなければならず、練習時間にも制限があります。
サポート体制:
奨学金: 学費全額免除や生活費のサポートなど、経済的な援助があります。
施設: プロ顔負けのジムや食堂、スタジアムなど、優れた施設が整っています。
専門家からの支援: コーチやトレーナー、栄養士などの専門家によるサポートが受けられます。
勉強事情: 学生アスリートは、シーズン中に遠征が多く、授業を欠席することもありますが、tutorとのスカイプセッションや移動中の勉強などで、学業を補います。
スポーツと学業を両立させることは容易ではありませんが、学生アスリートたちは、自己管理能力や時間管理能力を養いながら、夢に向かって努力を続けています。彼らの姿は、多くの人々にとって刺激となり、留学生としての言語能力や異文化理解の向上にも寄与しています。スチューデント・アスリートとして留学することは、将来のキャリアにも大きく影響を与えるでしょう。
かんなさんのテニス留学の例
【秋学期(fall semester) 】は個人戦(比較的近場で試合が行われています。といっても3時間はかかります。
【春学期(spring semester)】 は団体戦(移動は5時間以上かかる)というスケジュール。基本的にシーズン中は毎週末、遠征に行くので金曜日(場所によっては木曜)に出発をし、土日と試合をして、日曜日の夜遅くに帰ってきます。つまり、金曜、木曜の授業には出席できませんので、tutorとスカイプでセッションをしたり、テストを受けられない場合は後日受けさせてもらうケースが多くなります。移動中のバスで勉強したり、ホテルのロビーで勉強したりして出来る限り補っています。
コメントを残す